ワキガは欧米人にとって性フェロモンの一種
まず、ワキガについての認識について考えてみましょう。欧米ではワキガは珍しいことではなく、およそ80%もの人がワキガを持っているといわれていまず。
それは数千年にわたる肉食中心の食生活が原因とされていまずが、そのことを気にしているようには見えません。それどころか、体臭さえも個人の魅力として少なからずアピールしている風景を欧米ではよく見かけまず。
これはどういうことでしょうか。
生理活性物質であるフェロモンはギリシヤ語のPherein(運ぶ)」と「hormao(刺激ずる)」を合体させた「pheromone(刺激を運ぶもの)」という造語で、性的に発情(興奮)を誘発させる性フェロモンが広く知られていまず。
ワキガは、腋高部(肢のくぼみ部分)のアポクリン腺から分泌される汗が原因とされていまずが、ワキガが発生ずるのは第二次性徴が認められる思春期以降であるため、欧米人にとってはワキガも性フェロモンの一種ととらえている風潮があるようです。
つまり、性的に熟成していることを異性に知らしめるセックスアピールのアイテムと認識しているということでしょうか。
そのため、欧米では香水やオーデコロンは「体臭を消すもの」ではなく、体臭とブレンドさせて、いかに魅力的な匂いを発生させるかに関心を寄せているように感じられまず。
たとえばムスクの香りはジヤコウ鹿の生殖腺から分泌されたもので、性フェロモンの効果を期待したものといえるのです。
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