まだまだ多い、美容外科に対する誤解
皆さんはどんな時に、「私は、ひょっとしてワキガじゃないだろうか」と気づきましたか。それは思春期になってすぐのことでしょうか。それとも、もっと大人になってからのことでしょうか。
あるいは、家族や友人から指摘されて、自分のワキガに気づいたという方もいらっしゃると思います。
多汗症に関しても、ある日、突然に多汗症になってしまうのではなく、「なんだかわからないけど、掌の汗がすごくなってきたように思う」と、おっしゃられる方が少なくありません。
それまでは「ちょっと、汗っかきなんだよね」という程度だったのが、いつの間にか人前に出るのが怖くなるはどの多汗症になってしまったという方が、結構いらっしゃいます。
そして、その多くの方々は美容外科の門をくぐることなく、市販の制汗剤を始めとするデオドラント製品で、その症状を抑えておられます。
もちろん、ワキガ・多汗症とも、「治したい!」という気持ちは大きいのですが、「美容外科に行くのはちょっと怖い気がする」と尻込みされてしまっているのです。
また、欧米と違って日本では、美容外科に対する無理解も多分に感じられます。そのため、いまだに「まぶたを二重にしたり、小顔にしたりするところでしよ」「胸を大きくしてくれるところだとか......」「太った人が脂肪吸引したりするんでしよ」という声が聞こえてきます。
たしかに、そうした施術もあります。つまり、自分をより一層美しく見せるための、贅沢なものというような日で見られているのです。
しかし、ワキガや多汗症はどうでしょうか。 こうしたものは、自身が不快だけでなく、周囲に迷惑をかけてしまっているケースがあります。あるいは、そのことが原因でバワーハラスメントやセクシャルハラスメットを受けていることも、陰湿なイジメの原因となっていることもあるのです。
ワキガや多汗症の治療は専門的な分野で、総合病院を受診しても治してくれません。エステで施術を受けても一時しのぎにしかならず、しばらく時間が経てば再発してしまいます。
そこで、美容外科に足を運ばれるのですが、皆さん、それぞれに深い事情がおありです。「風邪をひいたから、近くの病院に行って薬を処方してもらってくる」というような気軽なものではなく、皆さんは思い詰めて美容外科に来院され、迷いに迷った結果、手術を決意されるわけです。
そのため、ここではケースースタディということで、私かこれまで治療させていただいた患者さんの治療事例を紹介することにします。
もちろん、医師には守秘義務があるため、紹介する事例ではお名前や年齢、お住まいの場所など、個人を特定できる情報は記載することができません。
しかし、匿名であっても手術を決意し、長年悩んでおられたワキガ・多汗症を治癒された方々の証言は多くの示唆に富んでいます。こうした事例の数々が、あなたの誤解をとき、治療への大きな動機づけとなれば幸いです。
- 結婚式を前にして決意した方のケース
人生にはいろいろと節目があり、それを機にこれまで悩んでおられたワキガや多汗症を治療しようという方が少なくありません。 - まだまだ多い、美容外科に対する誤解
多汗症に関しても、ある日、突然に多汗症になってしまうのではなく、「なんだかわからないけど、掌の汗がすごくなってきたように思う」と、おっしゃられる方が少なくありません。